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姓名鑑定について

五格について

姓名判断の基本となる五格とは、総格・天格・人格・地格・外格を指します。


総格(そうかく)
総格は、姓名のすべての文字の画数を合計した数です。

姓名判断の中で、もっとも重視される格で、その人の性質や健康運、一生の運勢を総合的にあらわしています。
他のどの格も総格の影響を受けているため、総格の吉凶はある程度大事になります。ただ、総格の運勢が悪くても、他の格に吉があったり陰陽のバランスが良いことで凶運をカバーできるので気にしすぎないようにしましょう。
また、結婚や養子縁組みなどによって名前が変わると、その後は新しい姓名が持つ運勢の影響を受けることになります。


天格(てんかく)
姓、つまり苗字の部分の合計画数です。姓が一字の場合には、霊数として一画を加えて数えます。

家系や家風、遺伝的な要素などが表れます。
ただ、天格だけで吉凶をみるということはありません。名の画数である地格をみて、天格が吉数であれば地格の運勢の支えになる、と考えます。
なお、個人の性質には影響の少ない格なので、本サイトでは天格の鑑定はありません。


人格(じんかく)
姓の最後の一字と、名前の最初の一字の合計画数です。

その人の性格や知性、どんな才能を持っているのかをみる格です。25歳から44歳頃の壮年期の運勢に影響を与えます。
どんな人間性の持ち主かは、この人格に表れてくるため、姓名判断ではとても重要な格になります。


地格(ちかく)
名の部分の合計画数です。名が一字の場合には、霊数として一画を加えて数えます。

姓が家族で共有するものであるのに対して、名はその人個人のもの。地格には、その人の体質が表れます。また、愛情運や家庭環境を暗示する格でもあります。
年齢としては、0歳から24歳頃までの運勢に影響を与えます。


外格(がいかく)
天格と地格の合計画数から、人格の画数をマイナスした数です。

この格には、人間関係や職業運など、外との関わるときの性質や能力、特徴などが表れます。また、配偶者との関係や、配偶者とともに作る家庭の環境にも影響を与えるです。
吉数であれば、いろいろな人と出会う機会があり、周りからの援助や協力にも恵まれます。